寿 切手

 寿

結婚式の招待状を出すとき使用するように推薦されるのは、「寿切手」です。
80円切手のように「寿」と書いてあるところがめでたいのでしょう。
主に、招待状を印刷する業者が推薦しているようです。
結婚式の習慣や伝統の一部になるかも知れません。
それにはいくつか種類があるようですが80円と、50円、90円です。

人によりますが、80円より50円のほうがかわいい、と言う人もいます。

結婚式の場合、オリジナル切手を作成し、招待状へ貼付する人も多いようです。

切手コレクション可能です。



寿切手は郵便局で購入できます。



結婚式招待状について

返信はがきには必ず切手を貼るものでしょうか?

上記の質問に対して、主に次の回答が業者からありました。

(1)招待状の返信はがきには、「寿切手」を貼ってから、封筒に封入してください。

(2)葉書に張るのは50円のものです。
  (封筒に貼る場合、封筒の大きさや、重さによって異なります。)

(3)貼るのは「封筒」と「葉書」の二つです。
   封筒の中には、「本状・地図・付箋・返信葉書」を入れてください。

以上の通りでした。



ここで再度、郵政公社に対して:

郵便事業は、2007年10月01日より、郵政省が無くなり、公社として新しくスタートしました。


郵政民営化関連の法律によると、郵政公社を以下の6つの組織に分けています。

1)日本郵政株式会社(JP 日本郵政)

  郵便事業株式会社・郵便局株式会社の全ての発行済み株式を保有・管理します。

2)郵便事業株式会社(JP 日本郵便)

  郵便業務・収入印紙を販売します。

3)郵便局株式会社(JP 郵便局)

  郵便局・郵便窓口サービスを行います。

4)郵便貯金銀行(JP ゆうちょ銀行)

  従来の通常郵便貯金などを郵政公社から継承し、郵便貯金業務を行います。

5)郵便保険会社(JP かんぽ生命)

  生命保険業務を行います。

6)独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構

  従来の郵便貯金契約(通常郵便貯金などを除く)・簡易生命保険契約を承継・管理します。


 それでは、切手発行基準の基礎となる考え方を調べてみましょう。

 特殊切手は、本来の目的である国民の記念すべき重要な物・者を内外に広く周知するという目的があります。

しかし、以前は、単に収益のみを追求するいわゆるもうけ主義、

ということで発行されているような感じがありました。

民政化された場合、収益の追求が強くなるかも知れません。

さて、郵政省の特殊切手発行基準はどのようになっていたのでしょうか?

また、発行はどんな過程を経て発行されるのでしょうか?

 復習しましょう。


 平成三年度の国会において、基本的な考え方として、
 本来の発行目的は、要するに文通振興のための重要な手段として発行していました。

社会的、文化的、国際的に重要な意義を有していますので、
その適正な発行政策を進めて手紙文化を振興させるということが
郵便事業の重要な使命、となっていました。

 今後、他の民間企業との競争に加え、より広い活動が要求されることが分かります。



 また一方、その発行に当たっては、
その販売収入がやはり郵便事業財政にとって大きな貢献をしていますので、
そういったことから、利用者の関心と理解と協力を
一層得て増進を図らなければならないという観点がありました。

そこで、平成二年まで発行基準というのがありませんでしたので、

平成二年一月に、これまでの考え方とか実績を整理し、新たに特殊切手の発行基準を作成し、
これを公表いたしました。

今後、それに基づいて発行することになっていると思われます。



 その具体的な発行手順は、以前は、毎年各省庁ごとに対して

発行に値するような記念事項等を照会していました。

発行要請があった事項について、先ほどの特殊切手発行基準に基づいて個別に審査検討し、

そして時代の要請、発行製造能力等を総合的に考え、年間発行計画を策定されていました。

 今後、同様の手順で行われると思われます。


 なお、そのデザインの具体的方法は、それぞれの発行趣旨、

目的に照らして丹念に企画、構想を行なわれていました。

これに即したデザインとするように、その発行にかかわる行事等の関係者と打ち合わせを行い、

原画を作成するほか、部外の一流のデザイナー、画家へ委託、

あるいは一般公募するなどして、それぞれの方法の長所を生かして原画を作成し、

必要に応じて部外の専門家により時代考証等も行った上で、

郵務局長の責任において最終的に決定されていました。

 これらの内容も、郵政公社になってからもこの方針が引き継がれることと思われます。

posted by Yy at 15:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 寿
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